エアコンが動かない!ここをチェック

夏場の猛暑の中、エアコンが動かないなんて最悪ですね。完全に壊れてしまったわけではない場合も多いものです。まずは、落ち着いて自分でできるチェックポイントを確認してみましょう。お手もちの説明書も参考にしながらチェックしていきましょう。

■運転ランプで状況を知らせてくれる機種も多い

ダイキンエアコンの場合を例に見ていくと…
<運転ランプ点滅の場合>
リモコンに『A5異常』などと表示される場合があります。
A5異常は、設定温度以上に冷房で温度が下がりすぎ、暖房で温度が上がり過ぎのときに表示されるエラーです。フィルター掃除機能があれば掃除をし、運転を停止した状態でプラグを抜いて1分以上おいてから、プラグを差し込み運転してみましょう。
『F3異常』は室外機の温度が上がりすぎたため運転を停止しています。
室外機の周りに置いてあるものが、送風を邪魔している場合がありますから、周辺を片付けてみましょう。その後、運転を停止した状態でプラグを抜いて1分以上おいてから、プラグを差し込み運転してみましょう。

<運転ランプが消えている>
プラグが抜けていないか確かめ、挿し直しても消えたままの場合は、リモコンの送信ミスか、接触不良が疑われます。リモコンの電池交換、赤外線の発射状態をチェックしましょう。赤外線が正常に発射されている場合は、スマホのカメラ越しに赤外線発射部分を見ると光って見えます。リモコン不具合なら、直接本体のスイッチで運転できるか確かめてみましょう。

<運転ランプが点灯している>
10分程度待って送風される場合は、機種にもよりますが、起動まで時間がかかっているだけの場合があります。臭い取り、暖房時の予熱のため、設定温度に達しているためすぐに送風が始まらない場合があります。

(参考)ダイキンエアコン Q&A
http://n-faq.daikincc.com/faq/show/12410

■エアコン不調の対処方法

エアコンのエラーの原因を取り除いて、停止した状態でいったんプラグを抜くかブレーカーを切り、回路をリセットする…というのが、自分でできる対処法です。
とりあえず回路リセットしてからも時々エラーを起こして動かないという場合には、エラーの原因を取り除けていない可能性が高いです。
<チェックポイント>
・室外機の周りに送風を妨げるものがない?風のあたりが強くない?
・内部にホコリがたまっていない?
・リモコンが機能している?
・本体スイッチでON、設定温度を変えて動く?
これらを試しても動かない場合には、接触不良や漏電している可能性もありますから、すぐに見てくれるエアコンのプロに見てもらいましょう。

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