ハイブリット給湯器のランニングコストはどれくらい?

ランニングコストの低さは、給湯器選びのポイントですし、光熱費を抑えられるのは嬉しいですね。中でも、ハイブリット給湯器は、安い契約時間帯の電力と、高効率のガス給湯器の仕組みを組み合わせていて、ランニングコストが低いシステムです。気になるランニングコストを比べてみましょう。

 

●ハイブリット給湯器のランニングコスト

リンナイでは、エコワンのランニングコストシミュレーションができるサイトを開設しています。
エコワンは、高効率ガス給湯器のエコジョーズよりも85%、高効率電気給湯器エコキュートよりも45%少ないエネルギーで給湯できると言います。
東京で都市ガス、東京電力スマートプランを利用すると、ガス、電気どちらのメリットも活かすことができます。
例えば、四人家族でエコジョーズで年間87,600円かかるケースでは、ハイブリット100ℓタンクを使うと、63,800円、従来型のガス給湯器の使用では、107,000円の光熱費になると試算しています。
(参考)リンナイ ランニングコストシミュレーション
http://rinnai.jp/products/waterheater/hybrid/simulation/cost/

 

●ハイブリットは本当にお得か

ランニングコストを調べてみると、光熱費のコストダウンが期待できるのは確かです。
今までの電気を使った温水器は、燃料費が安くできるのは時間帯割引の料金がとても安いからですが、それ以外の時間で湯沸かしすると電気料金が跳ね上がる印象でした。
ハイブリットなら、そうした心配もなく、コストを抑えるために最適な燃料を使い分けることができ、小コストのためのベストパフォーマンスで給湯できます。
ただし、設置工事費と、機器の価格が高価なので、燃料コストの浮いた分を合わせて比較すると、元が取れるまでに7〜8年ほど掛かります。
エコワンを導入するために、基礎工事や電源、ガス配管の整備が必要な場合には、比較的設置が簡単なガス湯給湯器を選んだ方が良い場合もあります。

 

●給湯器選びは業者見積もりが安心

給湯器は、数年ごとに新しい機種が登場し、より安全で、ランニングコストが安いものが登場しています。
性能と使い勝手はもちろん、設置可能な環境や導入費用を詳しく知るためには、専門業者に見積もりを取ってもらう必要があります。
エコワンの場合には、貯湯タンクの設置場所確保と電気配線、ガス配管の条件が整わなければ割高になる可能性もあるのです。
無料点検、無料見積もりを行なっている専門業者に相談してみましょう。

 

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