給湯器のパネルがつかない!壊れちゃったの?

今どきの給湯器は、リモコンパネルでなんでも簡単に操作できて便利ですね。それだけに、突然パネルが真っ暗になって反応しなくなると、本当に困ってしまいます。なんとか復旧させる方法はないのでしょうか?パネルがつかない時の対処法を紹介しましょう。

■電源の入り切りしてみる

給湯器のリモコンパネルの電源ボタンを押しても何の反応もない…と言うときには、コンセントやブレーカーなど、電源を入り切りしてみます。
中には、停電対策で30分ほど通電をストップしないと、リセットされないケースもありますから、通電を長めにストップさせてから入れ直す作業をしてみましょう。

<給湯器にコンセントプラグがある場合>
・コンセントプラグを抜き、30分後に挿し直す。

<給湯器にコンセントプラグがない場合>
・給湯器カバーを開けて、ブレーカーのスイッチをさがす。ブレーカーが落ちていれば上げる。
・エコキュートなどでは、本体横のスマホ大の扉のなかにブレーカーのつまみがあります。

この操作をしてもパネルがつかず真っ暗なままの場合は、業者に点検をお願いして見てもらいましょう。

■突然パネルがつかない原因は?

給湯器は電気的な操作で給湯をコントロールしています。
パネルがつかなくなる時には、漏電など電気的な異常を起こすことがあり、電源の入り切りで、エラーをリセットすることで復旧できるケースが多いのです。
雷などの影響で、住宅のブレーカースイッチは異常ないけれど、給湯器の機械内部のブレーカーが働く場合があります。
機種によってブレーカーの位置や形は違います。
コンセントをぬくことで給湯器本体への通電を止めるか、給湯器本体のブレーカースイッチを操作することで、復旧する確率は高いです。
もし、住宅のブレーカースイッチを入り切りして様子を見る場合には、住宅内のコンセントを挿したままにしている他の電化製品にも気をつけてください。
ルーターや録画の予約など、電源の操作で影響を受けそうなものへの配慮が必要です。

■水漏れもチェックして

給湯器内の水漏れが漏電を誘発していることがあります。
この場合、復旧したように見えても、短期間に同じ症状を繰り返します。
給湯器の部品が水濡れする原因を突き止めて修理しなければ、安全に使い続けることが難しいでしょう。
電源、ブレーカーの操作を試しても復旧できない場合には、業者に見てもらった方が良いでしょう。
駆けつけ型のサービスを行っていて、点検無料というところなら、費用を気にせず見てもらえますし、入れ替えの相談も気軽にできますね。

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