満足できる食洗器の選び方~ここがチェックポイント

共働きが増え、食洗機導入で、時間を有効利用できたら良いのに…と思っている方は多いのではないでしょうか。満足度の高い食洗機選びのポイントがわかれば、購入や買い換えが、思い切ってできるというものです。後悔しない食洗機選びのポイントを紹介しましょう。

■手軽に設置するなら据え置き型

食洗機には、システムキッチンに組み込まれた『ビルトイン型』と『据え置き型』があります。
特徴を見ていきましょう。

<ビルトイン型>
導入費用が高いのと、キッチン組み込みなので、新築やリフォームのタイミングで検討する場合が多いでしょう。
一部、シンク下のスペースにはめ込み型で、後付設置しやすいタイプもあります。
組み込みなので、スッキリ設置できて、食器の出し入れもが目線より低い位置でできます。

<据え置き型>
食洗機をこれから導入したいという場合に向いていて、設置が簡単で、導入費用がビルトインよりも安くできます。
シンク上に飛び出して設置するので、キッチンの作業スペースが狭くなってしまう場合があります。水切りカゴ程度のサイズに収まれば、圧迫感が少なくて済みます。

■容量や使い勝手は?

スペースの関係で小さめの食洗機を考える場合があると思いますが、3人家族でも5~6人用のレギュラーサイズがおすすめです。
洗浄に使う温水はスプリンクラーのように噴出させていますから、多少大きめのサイズを使っても使用水量はあまり変わりません。
エコモード搭載の場合には、水量、電力が調整されるので、容量が大きくても、お得になる場合があるほどです。
設置場所のスペースに問題がなければ、5~6人用のレギュラーシリーズにして、鍋なども一気に片付けてしまえると助かります。
また、新しい機種では静音性、汚れ落ちも良くなり、性能もアップしています。
パナソニックの公式サイトによれば、最新型『食器洗い乾燥機 NP-TH1』は、1回の使用水量11リットル、経費は27.6円で手洗いの約半分としています。

■配管やサイズが心配…

『食器洗い乾燥機 NP-TH1』では、幅550mm、高さ598mm、奥行き301mm、扉オープン時奥行き565mmで一般的なキッチンへの設置を想定します。
ただ、配管のための余裕が必要です。
また、キッチンの一部をビルトインに入れ替え設置ができる機種もありますが、サイズや隙間をカバーする部材の有無など、見積もりをとったほうが安心です。
ネットやカタログ、量販店で情報を集めても、見積もりを取らないと、設置できる機種がはっきりできない場合もあります。
特に、ビルトインを希望している場合には、専門業者に相談したほうがベターです。
見積もり出張無料のプロに問い合わせてみると良いですね。

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る