食洗器の耐用年数はどれくらい?寿命のサインは?

共働き家庭が増える中、食洗機はずいぶん浸透してきましたね。それだけに、まだウチの食洗機は大丈夫かしら…と不安になっているお宅もあるのではないでしょうか。食洗機の耐用年数についてお話しましょう。

■食洗機の耐用年数について

毎日2回程度の使用で、6~7年程度が標準的なところです。
電気的な部品は5年から6年ほどで不具合が起こりやすくなることが多いです。
使用頻度や環境などで多少の誤差が出るものの、目安としては6年前後になるでしょう。
ビルトイン式では、10年位使えるという結果になっています。
ちなみに、国税庁の減価償却に使われる、耐用年数表で調べると、家庭用のものは6年、業務用で厨房施設として扱われる場合は8年となっています。
家庭で使われている食洗機の寿命の目安とも、だいたいあっているのではないでしょうか。

■故障のサイン、故障の種類

<電源が入らない>
基盤が駄目になっているか、回路が断線している場合があります。
年数が経っていなければ部品交換も考えられますが、5年以上なら入れ替え時と考えましょう。

<音がおかしい>
ノズルが回転して水を噴射する仕組みになっていますから、ノズルが変形していると、音が大きくなります。

<扉が閉まらない>
上置型の場合には、ドア式になっていて、チョット水切り代わりにドア部分に鍋など載せてしまうことも多いのではないでしょうか。扉のヒンジ部分が変形したり、確実にしめるためのフックが折れたりして使えなくなることがあります。

<水漏れ>
ビルトインでは、ドア式と比べてドアヒンジなどのような部品がない点で、耐用年数がやや長い傾向にありますが、10年ほども経つと、配管やユニットの水漏れが発生することがあります。
配管部分の修理で使い続けられるケースもありますが、食洗機のユニットに傷みが出てきた場合には、入れ替えを考えなければなりません。

■ビルトインでは見積もりが必須!

食洗機は上置き型なら、DIYにチャレンジしてみようかと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、ビルトインは、開口部にあう機種を選んで配管を行わなければなりません。
ガス式の場合では、ガス管の配管も絡んでくるので、専門業者への依頼が必要です。
特に水漏れが起きているなら、すぐに来てくれる業者に頼みたいですね。
駆けつけ型の見積もり無料サービスのあるところなら、来てもらう時間の予定が組みやすく、料金を気にすること無く相談できるのでおすすめです。
食洗機の耐用年数が気になっているなら問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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