バス乾燥機の交換目安は?寿命のサインは?

浴室内を乾燥スペースに使えたり、浴室暖房に利用したりできるバス乾燥機は便利ですね。10年位経つけれどまだ大丈夫なのかな?6年ぐらいでキュルキュル音が気になるんだけど…など、寿命が気になっている方もいるのではないでしょうか。バス乾燥機の交換・寿命についてお話しましょう。

■寿命の目安は10年くらい

バス乾燥機の寿命の目安は10年位です。
TOTOの公式サイトによれば、設計標準使用期間10年、整備用部品の保管期間 12年(製造月より)となっています。
使い方や環境によっては、もっと早く不具合が出ることもありますし、これより長く使えることもあります。
電気的な故障の場合には、いきなりリモコンがつかない、スイッチを押しても反応がないということもあります。
修理が無理なら入れ替えするしかないですが、部品の摩耗や変形で不具合が出る場合には、運転音が大きくなる、ガタツキのある音が出る、キュルキュルというなど、音の変化がサインになっていることがあり、早めの点検で寿命が伸びることもあります。
温度のセンサー部分の異常なら、設定温度通りに運転できない、温風が出ないなどの症状が出てきます。
いつもと違うことに気づいたら点検業者に連絡してみることをおすすめします。

■故障前のサイン~チェックポイント

バス乾燥機は、電気式、ガス式があり、ガス式のバス乾燥機の場合には、給湯熱暖房機で作った熱を利用して温風を作る仕組みの場合もあります。
どの熱源か、どの機種かによって対応も変わってきます。
・送風されるけれど温度が上がらない
・異音がする
・タイマー指定しても運転が止まらない
・電気代、ガス代などがかかり過ぎているような気がする
・焦げ臭さなど臭いが気になる
・乾燥に時間がかかりすぎる
気になることがあれば、業者に点検してもらいましょう。
フィルター掃除などしたことがないと言うかたもいますが、やり方を教えてもらえば機器の寿命を伸ばせるかもしれません。

■駆けつけ型業者ならスピーディー

バス乾燥機が故障した、入れ替えが必要かもしれないという時に気になるのは、工事の期間と費用です。
メーカーのサービスセンターに連絡したら、派遣手数料がかかったという話を聞くこともあります。
ネット検索で調べると、駆けつけ型サービスをウリにしている設備業者で、点検無料という業者もあります。
交換の場合でも、電気バス乾燥機なら1時間ほどの作業で交換可能です。
機種にもよりますが、機種代に10~28万円、作業工賃で5~20万円が相場と言われています。
レスポンスの良い業者さんに連絡してみましょう。

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