食洗器の運転時間はどれくらい?時短になるの?

“食洗器で後片付けが早くなった”、“時短になった”…そんな評判が高いですが、運転時間はどれくらい掛かるのでしょう?どのくらい時短効果があるのか気になります。食洗器の時短効果に迫ってみましょう。

 

■食洗機の運転時間はどれくらい?

・Panasonic NP-TH1⇒標準コース(50Hz/60Hz)=(約84分/約79分)
時短だといいますが、実際には標準コースで運転すると、1時間以上もかかるので、手洗いよりも時間が掛かると思われるかもしれません。
もし、乾燥機能を使わないスピーディーコースを使うと約29分です。
食事の後片付けが30分というのは、そこまで時短というほどでも無いかもしれませんが、熱いお湯で仕上げているので、拭かずに自然乾燥させることができ、手間のかかる度合いが違ってきます。
その上、食洗器が稼働している間、他の作業に集中できるので、家族と食後の団らんを楽しむ、明日の下ごしらえをする、ドラマを見てくつろぐ…など、余裕のある時間が過ごせます。
食洗器の稼働時間が長くても、手をかける時間は、セットする時と、洗浄後に食器棚に戻す時くらいです。
結果的に、家事にかける時間は短くなり、『時短効果が高い』という評価につながっています。

 

■洗浄・すすぎ・乾燥時間は?

NP- TH1のコースごとの作業時間は…

<標準>79分~84分
洗い18~23分、すすぎ31分(3回)、乾燥30分、ドライキープ

<パワフル>125分~130分
洗い50~55分、すすぎ45分(4回)、乾燥30分、ドライキープ

<低温ソフト>
洗い31分~36分、すすぎ54分(4回)、乾燥60分、ドライキープ

<スピーディー>
洗い12分、すすぎ17分
ドライキープせず、すぐにかごを揺すって水滴を落とし、そのまま乾燥させる場合、食器拭きの手間を減らすことができます。
乾燥やドライキープを使わない場合には、運転時間が短縮でき、省エネ効果も期待できます。
食洗器を使い慣れてくると、例えば…
・しっかり機能を生かしておまかせで食器洗いを任せる時
・スピーディーに手早く片付ける時
という使い分けも出来る様になるでしょう。
(参考)Panasonic NP-TH1取扱説明書
http://panasonic.jp/dish/p-db/NP-TH1_manualdl.html

 

■ライフスタイルが変わるかも…

手洗いで食器洗いをすべて行う場合、1日25分前後かかっている、と言われています。
中には、夕食後の片付けに1時間かかるという方もいらっしゃるようです。
『一つ一つスポンジでこすり、すすいで水切りかごに伏せたあと、ふきんで水滴を拭き取り、食器棚に収納する』という作業は、食器・鍋などの点数が多いほど時間が掛かるでしょう。
もし、『食器をセット、スイッチオン』⇒『洗い上がりに湯気を飛ばし、食器が冷えた頃に収納』なら、“⇒”の間に何か他のことができて、自由な時間を作ることができます。
食洗器が気になるなら、専門業者の無料見積もりを利用して、詳しい使い勝手を聞いて見ると良いですね。

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