食洗器の選び方ガイド~わが家にあう機種えらび

夕食後の時間にゆとりができて、導入してよかった!という声が多い食洗器。初めて選ぶときに、どんな点に気をつけると、使い勝手が良く満足度の高い機種選びができるのか見ていきましょう。

 

 

■上置きする場所が無いケースでは?

後付する場合、キッチンの作業スペースを犠牲にして上置きするのは嫌だし、できるだけ場所を取らない方法が良いですね。
かと言って、省スペースタイプの食洗器は、入れられる食器の点数が少ないですし、鍋などの大物を一緒にいれて一気に仕上げる…と言った使い方ができません。
食洗器のありがたみを感じるのは、なんでもセットできて、一度にキレイに仕上げられるところです。
省スペースに設置できる小型のものは、結局、手で洗ってもあまり変わらないと感じてしまうこともあるようです。
食洗器には、“上置き型”と“ビルトイン型”があります。
後付でも、“ビルトイン型”は取り付けが可能で、シンク下のスペースを、扉1つ分確保できれば、6人分前後の容量をもった機器が持てます。
上置きスペースが無いからと諦めずに、使い勝手の良い、スタンダードな機種が使えそうですね。

 

■余裕のある機種で鍋も洗う

容量に余裕のある機種を使うと、煮込みソースで汚れた鍋や、油汚れでぬるつきがちな食器、お弁当箱も一度にセットして機械任せでキュキュッと音がなる仕上がりになります。
お肉料理や、焼き魚の油を洗うのが大変と言った悩みを持っている場合にも良いですね。
また、高温洗浄ができる機種は、殺菌効果も期待できるので、清潔に気を使い人にもおすすめです。
手洗いでは45℃でも熱いと感じますが、食洗器なら、油脂や雑菌に強い高温洗浄ができます。
パナソニックのNP-TR9では、『52℃で洗い、70℃ですすぐ』と説明しています。
高温洗浄で鍋が入る大きさがある機種は、とても便利です。

 

■設置業者に見積もりを出しもらう

・上置きでも十分スペースがある
⇒NP-TR9のように、6人分が洗え、鍋もOKな機種を選択。

・上置きスペースがない
⇒NP-45KD8*のように6人分が洗えるビルトインなら、鍋も洗える。
容量の大きい食洗器でも、扉を1枚分外してビルトインを組み込む方法なら、設置スペースは問題になりません。
白やシルバー、木目などスタンダードなパネルは、どんなキッチンにも馴染みやすく、シンク上の作業スペースを狭めることもありません。
食洗器を数多く手がける専門業者に見積もりをとってもらい、検討すると良いでしょう。
見積もり無料の業者なら、気軽に相談できますね。

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