給湯器の点火装置イグナイターとは?不調の症状とは?

給湯器のエラーコード111が表示される『点火不良』では、イグナイターという部分に問題がある場合が多い様です。イグナイターとはどんなパーツなのでしょう?自分でお手入れする方法などはないのでしょうか?イグナイターと給湯器の不調についてお話しましょう。

■イグナイターと給湯器の不調

点火のしくみとしては、イグナイターから連続した火花を出して、ガスなどの燃料を燃やす事で、安定した燃焼ができます。
うまく火花が出せないと、『点火不良』を起こし、燃焼できませんから、お湯がだせなくなってしまうのです。
イグナイターは長年使っていると、火花をスパークさせる電極部分が劣化してきます。
電極部分を磨いて点火できる様になる事もありますが、劣化で火花が不安定になった場合は、イグナイターの交換をする事になるでしょう。
内カバーのネジをドライバーで外し、イグナイター部分を外して新しいものに付け替えます。
また、台風などで、激しい横殴りの雨などが吹き付けられ、イグナイター部分が湿っている場合にも着火が悪くなります。
一時的に濡れてしまっただけなら、中の湿気が抜けて調子が良くなる事もあります。

■交換しても調子が悪い時が…

イグナイター部分を交換しても、調子が良くないケースでは、内部の水漏れ、他のパーツの不具合が同時に起こっている可能性があります。
電子回路系統や、センサーなどが誤作動する場合は、イグナイターの汚れなどが酷くないのに、温度が不安定になる、お湯がでないといった症状を起こす事もあります。
イグナイターのみ交換するだけでなく、他に問題が起きていないかチェックする事が大事です。
部品代だけで寿命が伸ばせるならDIYという手もありますが、内カバーを外さなければならないことと、他の部分の点検をあわせて行うことが必要なので、誰もが出来る訳ではありません。
特に、ガス給湯器はもしもの時にガス漏れなどの危険を伴いますから、プロに頼むのが確実です。

■すぐに直したいときは?

給湯器は毎日の生活に欠かせない設備ですから、早く、いつもどおりにお湯を使える様にしたいものです。
そんな希望に対応してくれるのが、駆けつけ型のサービスです。
点検は無料で行ってくれ、訪問まで最短6時間という素早さをウリにしているミズテックの様なところなら、スピーディーに対処してもらえますね。
入れ替えを検討するにしても、給湯器は、設置場所を見て見積もりを出してもらうものなので、調子がおかしい時には、来てもらうのがおすすめです。

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