給湯器の漏電ブレーカーが落ちる原因は?

給湯器を使おうと思ったら電源が落ちて水になってしまう…。急にお湯が使えないなんて困ってしまいますね。急に電源が落ちてしまった時には、漏電ブレーカーが働いているのかもしれません。漏電ブレーカーが落ちる原因についてお話しましょう。

 

■漏電ブレーカーが落ちる時には…

ガス給湯器でも、燃料や水の量を調整し、一定の温度を保って給湯する仕組みを電気で稼働させています。
電源が切れてしまっては、お湯を出すことが出来ません。
漏電ブレーカーは、住宅設備のものと、給湯器そのものに取り付けられているものの2ヶ所が関係しています。
給湯器の電源と違う回路のレバーが落ちている場合には、その回路の電源を使っている電化製品の漏電が原因です。
コンセントを抜いて、ブレーカーを入れ直せば、給湯器の電源も入るようになるでしょう。
給湯器の漏電が原因でブレーカーが落ちてしまった時には、給湯器内の水漏れや高湿度が原因の場合が多いようです。
給湯器本体のブレーカーを確かめてみましょう。
中には、アンペア数の上限を越えてしまったことでブレーカーが落ちることもあります。
この場合には、給湯器の回路と同じコンセントの使用機器を減らすか、契約アンペアを増やすかしなければ、ブレーカーが繰り返し落ちてしまうでしょう。

 

■給湯器の不具合で漏電になる時

機器内部に水が浸透してしまった場合、給湯器機器内で漏電が起こることがあります。
大雨が吹付けた場合には、時間を置いて内部が乾燥すると問題ないケースもあります。
給湯器の内部配管に亀裂や穴が空いて水漏れが起こっている場合には、水漏れを直さなければ使うことができません。
電子基盤の異常で漏電ブレーカーが落ちてしまう場合には、基盤交換で修理できるでしょう。
チェックポイントとしては…
・給湯器のブレーカーと、内部の水漏れがないかチェック
・水漏れがなければなければ時間を置いてブレーカーを入れ直す
水漏れがある場合、ブレーカーの入れ直し、コンセントの入れ直しをしても復旧できない場合には、専門業者に点検を依頼したほうが良いでしょう。

 

■業者を呼んだだけで料金が掛かる?

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