給湯器のガス漏れを疑う時

給湯器の調子が悪いと思っていたらガス漏れがおきていた…なんてことがあるかもしれません。配管や器具が古くなってガスの圧力が異常になっている場合、不完全燃焼で上手くガスが燃えず温度が不安定になります。もし、ガス漏れだったら、爆発・火災のキケンがありますから専門家を呼ばなければなりません。

■ガス漏れを疑うときのチェックポイント

① ガスのにおいがする。(都市ガスは大気より軽く上にたまる)
② 給湯器・コンロなど、ガス器具の火が不安定。
③ ガス器具の立ち消え安全装置が働く。

<ガスの元栓を閉めガス供給元に電話する>
東京ガス:0570-002299(ナビダイヤル)または03-6735-8899
東京ガス佐倉支社:043-483-2280
(佐倉市・成田市・八千代市・千葉市・四街道市・富里市・酒々井町・芝山町・多古町)
東京ガスつくば支社:029-848-5151
(つくば市・つくばみらい市・旧筑波学園ガス供給エリア)

関東周辺でガス給湯器を設置している場合は、屋外設置が多いと思いますが、老朽化で機器やゴム管に亀裂が発生して漏れ出すことがあります。
給湯器の燃焼が不安定だと感じる場合や、ガス臭さを感じる場合には、緊急対応してくれる給湯器業者か、契約ガス会社に連絡して点検を受けましょう。

■給湯器が原因のガス漏れ

現在使われているガス給湯器は、安全装置が装備されていますから、ガス圧が不安定になったときや、吸気が悪く不完全燃焼が起こった場合、ガスの供給がストップする仕組みになっています。
通常の使用で、給湯器からのガス漏れが起こらないように設計されています。
しかし、経年劣化は、定期的な点検・交換などメンテナンスをして、防ぐしかありませんから、日常的に注意が必要です。
また、地震や防風雨のあとは、配管の損傷でガス漏れが起こることもあります。
給湯器そのものの不調なのか、ガス管に問題があるのか専門家のチェックを受けておくことをおすすめします。

■ガス漏れは危険度が高いので不安…

安全装置がついていると言っても、ガス漏れは、もしもの時の被害が大きくなりますし、不安ですよね。
でも、ちょっと気になるくらいで業者を呼ぶのも面倒だしどこに連絡したら良いか迷ってしまうという場合もあるでしょう。
最近は、スマホで給湯器の型番ラベル、設置状況、配管の様子を撮影して問い合わせできる便利なサービスがあります。
「うちの給湯器10年選手だから心配だわ…。」そんなざっくりした不安でも、画像を貼付すると的確な作業を提案してもらえるのではないでしょうか。

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