給湯器のぬるま湯しかでないときの対処法

ぬるま湯しか出ないと、台所では我慢できても、シャワーはからだが冷えてしまって使っていられませんね。業者を呼ぶ前に自分でチェック、対処できる方法はないのでしょうか?お湯の温度が上がらず、ぬるま湯しか出ないお困り事態の対処法についてお話しましょう。

■ぬるま湯しか出ない時のチェックポイント

・異音がしたりいつもと違う様子はありませんか?
・ガス臭さはしませんか?
・エラー表示は出ていませんか?
明らかに、給湯器の異常があるケースでは、すぐに業者を呼んだほうが良いでしょう。
多くの給湯器では、不具合の原因を知らせるエラー表示機能がついています。
もし、エラー表示が出ている場合は、取扱説明書の指示に従って状況をチェックし、対処しましょう。
代表的なエラー表示にはこのようなものがあります。

<エラーコード111.112.113>
給湯や風呂の不良です。
電源プラグを入れ直して、復旧することも多いエラーです。

<エラーコード140>
過熱の防止のために運転が止まる時に作動します。
時間を置いて、熱が冷めた頃に戻ることが多いケースです。

■ぬるま湯しか出ない原因は?

給湯器の動作がストップしてぬるま湯になる場合には、ぬるま湯から水になってしまいます。
この場合は、燃料がストップしているか安全装置が働いて、ガスが止まったり、給湯器そのものの運転がストップしたりしている可能性があります。
耐震装置や、長時間の連続運転が原因のことが多いでしょう。
① ガスメーターをチェック。
② 電源プラグを入れ直して運転する。
③ 時間を置いて運転して見合る。
お湯の温度が上がらず、ぬるいお湯しか出ない場合には…
① 湯温調節装置の故障
給湯器内部の部品が原因ですから、交換修理が必要な場合は業者の作業が必要です。
② 混合栓の故障
シャワーでは、混合栓の調節部分の不具合の場合があります。DIYが得意なら、温度調節の取っ手をばらしてズレを治せる場合があります。
③ 給湯能力の不足・お湯切れ
電気温水器の場合、お湯切れが起こっている可能性があります。時間が経てば自然に熱いお湯が出るようになります。

■自力で解決しない場合は…

様子を見て復旧するケースは良いのですが、専門的な点検や部品の交換が必要な場合には、業者に来てもらわなければなりません。
ネットからの24時間受付や、スマホでの画像添付で割引を実施している業者なら、詳しい品番に自信がなくても安心して点検を依頼できますね。
駆けつけ型の迅速対応をモットーにしているところなら、すぐに来てくれるのでおすすめです。

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