給湯器のお湯が熱すぎる!不調の原因はナニ?

キッチンや洗面所、お風呂でいつでも簡単にお湯が使えるって助かりますね。当たり前になっているだけに、お湯の温度調節がうまくいかない、熱すぎるなどの不調は困りものです。給湯器のお湯が熱すぎる時の原因についてお話しましょう。

 

■給湯器の温度調整の仕組みは?

給湯器は、水道配管から引いた水を、機器内部の熱交換器で温めてお湯にしています。
熱回収型と呼ばれるエコジョーズでは、排熱で温めた水を熱交換器で温め、熱効率を高めています。
リモコンパネルで、温度設定できる機種がほとんどですから、正常な時には、お風呂や手洗いに適した、42℃前後に設定しているお宅が多いのではないでしょうか。
お湯が熱すぎると感じる時の原因としては…
・リモコン設定が変更されていた
・外気温が高すぎて水道水の温度が上がっていた
・リモコンが故障していた
・温度を感知する装置の故障
・水や燃料を調節する弁の故障
・給湯器では無く、混合水栓の故障
「家族の誰かが温度設定ボタンを押していた」、「室温で温められた水が供給された」という時は、故障ではありませんから、温度設定を確認して少し時間を置けば問題ありません。

 

■気づいたらすぐに点検!

給湯器や、混合水栓の故障が原因の場合には、すぐに点検をうけ、傷んでいるパーツがあるなら交換するなどの対処をしましょう。
熱いお湯が出る状況というのは、熱交換器周辺に負担をかける異常な状況になっている可能性があります。
給湯器の部品は、高温に耐えられる素材を使っていますが、加熱と冷却を
繰り返すとパーツの劣化が早まり、機器の寿命を短くします。
お湯の温度が安定せず、熱すぎるお湯が出る場合は、やけども心配です。
お湯の温度が不安定になっていることに気づいたら、専門業者に点検してもらいましょう。
部品の劣化が早く分かれば、交換個所も少なくて済みます。
ただし、8年以上使っているなら、買い替えも視野に入れましょう。

 

■ネット問い合わせの業者は大丈夫?

最近は、スマホで閲覧できる誘導ページから、簡単に問い合わせできる給湯器業者を見かけるようになりました。
急ぎの事案では駆けつけサービスも引き受けてくれる場合もあります。
電話ではつながるのを待たされることがありますが、スマホなら、伝えにくい機種型式や、設置状況などを画像で送信できるのが良いですね。
・ページ内に料金について明確な記載がある
・住んでいるエリアに拠点があり、住所が明記されている
・機器設置に保証が付けられている
サイト内にこうした記載がある業者は、信頼できるのではないでしょうか。

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る