バス乾燥機の工事費はどれくらい?

便利だけに、バス乾燥機が急に故障してしまうと不便ですね。寒い季節は、ヒートショックの予防に、暖房機能を使っているという方もいるでしょう。できるだけ早く修理・入れ替え工事をしたいものです。そんな時に気になるのが工事費用。バス乾燥機の工事費用についてお話しましょう。

■バス乾燥機の工事費用はどれくらい?

バス乾燥機は、埋め込み式と壁掛け式、熱源は、電気式とガスなどを利用するものがあります。
設備が最もシンプルなのは、電気の壁掛け式です。
埋め込み式も、交換ということで、排気用配管がある設置スペースがあれば作業が少なくてすみますが、埋め込みスペース確保の工事が発生すると手間が増えます。
また、熱源がガスの場合には、バス乾燥機そのものに熱源を搭載しているものと、給湯暖房機の熱源を利用して温風を出す仕組みのものがあり、電気配線に加えてガス配管工事が発生するかもしれません。
仕組みが複雑になるほど作業工程が増え、工事費用も高くなります。
工事費用は5万円~20万円くらいと価格帯の幅が大きいのもこのためです。
正確な予算を知るためには、実際に取り付け現場を見て見積もりを出してもらったほうが確実です。

■取り付け機種はどのように選ぶの?

取り付け工事費を考えると、仕組みがシンプルな電気壁掛け式が良いのかとも思えますが、使いたい機能が搭載されているかと、ランニングコストがどれくらいなのかが問題です。
設置工事は少し手間がかかるものの、エコジョーズを使った給湯暖房機を利用した機種では、熱を発生させるための費用が安上がりで、電気式よりもパワーが強い運転が可能なので、ランニングコストが安くなる可能性があります。
求めている機能が搭載されているか、設置工事の方法が条件に合うか、専門家に見積もってもらい検討するのが良いでしょう。
埋め込みを希望してもマンションでは難しい場合もありますし、給湯暖房機の交換にあわせて更新を行うのがおすすめのケースもあるでしょう。

■対応の早い業者に現場を見てもらう

機種選びや工事費用は、設置場所の条件に左右されます。
いくらネットで価格の相場をしらべても、実際には標準工事として公開されている内容より工程が多くなって高くなる場合があります。
安全に使用するためには外せない作業ばかりですし、Amazonなどで機器だけを購入する場合の価格と比べても比較になりません。
点検見積もり無料をかかげている業者なら、見積もりで料金が発生することがありませんから、まずは、駆けつけ型のサービスを行っている業者に問い合わせて見積もりを出してもらいましょう。

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