食洗機は時短にも役立つ「新三種の神器」ですね。ただ、食洗機専用洗剤を使う必要があり、普通の食器洗剤を使うと泡立ち過ぎて故障の原因になってしまいます。おしゃれ主婦の間では、機能的で見た目もキマる詰め替えアイディアが話題になっています。即戦記専用洗剤の詰め替え容器について紹介しましょう。

■さっとふりかけて使う「オイル・調味料入れボトル」

100円ショップにあるプラスチックボトルに、細いノズルがついた、ソースやケチャップをいれたり、油さしにつかったりする「オイル・調味料入れ」が便利です。
たこ焼きパーティーで、オイルさしとして使う、ボディを握ると、ぴゅっぴゅっと適量の出るあの容器です。
以外に粉末状の物をいれるときにも便利で、ノズルの先が少し太めの物を選ぶと、手が濡れているときでも、しゃっしゃっと振って適量を出すことができます。
粉末状の、フィニッシュなどにぴったりです。

■センスよく見える「無印良品入浴剤詰替え容器」

無印良品の商品はシンプルでセンスよく見え、機能的なところが◎。
入浴剤詰め替え容器は、角型でバスケットなどへのおさまりもよく、片側に寄せたキャップ部分は、カンタンに計量できる形になっています。
洗濯用コンパクト洗剤の容器や、柔軟剤のキャップとよく似た作りです。
もともと、粉状の入浴剤を入れることを想定して作られていますから、シンプルで粉状のものがスムーズに出せ、キャップで計量できます。
シンク下常備している重曹や、クエン酸水など、角型ボトルに詰め替えて、シンク下にまとめて収入すると、使い勝手も見た目もどちらもグッドです。

■見た目がかわいい「ハニーディスペンサー」

シンクの上に出しっぱなしでもちょっとかわいい感じに見えます。
セリア、ダイソーなど100円ショップで見つけることができますが、片手で扱えてスライドさせてフタが開閉するので、なかなか機能的。
ただ、容量がそれほど入らないのが難点。
他、100均商品なら、ドリンクボトルや、すりきりスプーン付きの調味料ポットなども試してみる価値ありでしょう。

■そもそもなぜ専用洗剤なのか

食洗機は、複雑で勢いのある水流で汚れを落とす仕組みが使われています。
一般に油汚れを落とす洗剤は、泡が激しく立つもの多いですが、泡が立ちすぎてしまうとうまく圧が伝わらずに不具合を起こしてしまいます。
専用洗剤は、ちょっと価格が高いですが、泡立ちを抑えて汚れ落ちを高めているので、食洗機の性能を引き出すにはベストな選択なのです。
万が一、チャーミーなどついたままの食器をいれてしまって泡だらけにしてしまったら、庫内に水をいれて排水させることを繰り返して、洗剤濃度を下げるしかありません。
もしどうしても困ったら、駆けつけ修理をしてくれる業者にお願いしましょう。