浴室乾燥機が故障!よくある原因は?

浴室乾燥機が動かなくなってしまった、温風が出ないなど調子が悪いとき、どんな原因があるのでしょう?自分で対応できるのか、業者を呼ばなければならないのかの判断にも迷うところです。浴室乾燥機の故障についてお話しましょう。

■故障のよくある原因

『いわゆる寿命』
電気基盤は5年程度で調子の悪いものが出る場合もありますが、機器そのものの設計耐用年数は10年程度を見込んでいます。
使用年数が10年を超えている場合には、部品交換が難しいこともあり(部品のストック保証が長くて12年)、入れ替えを検討しなければならないでしょう。

『送風フィルターのつまり』
空気の流れが悪くなったことで負担がかかり、温度調節がうまくできていない場合があります。
説明書のお手入れ方法を参考に、お手入れしてみましょう。

『長時間の運転』
長時間の運転で自動停止する機能があるものもあります。温度調節のセンサーが働いたことが原因ならば、時間を置いて回復するかもしれません。

『安全装置が作動した』
地震によるガス栓の安全装置、過電流によるブレーカー遮断などで、運転が停止することがあります。他の機器が使えない場合は、元栓やブレーカーをチェックしましょう。

『リモコンの動作不良』
点検を受けて、リモコンの交換など、適切な対応をする。

■取扱説明書の対応で改善しないときは?

浴室乾燥機の部品の交換となればDIYでできる範囲を超えてしまいます。
特にガス式の場合には、仕組みが電気式よりも複雑になっていますし、燃料の扱いにも注意が必要です。
機器の内部を開けて見ても、的確な判断がつけられませんから、無理をしないほうが良いでしょう。
プロに点検してもらった場合、1万円前後で修理できるケースもあると思いますが、説明書以上のことをして不具合の状況が悪化すれば、機器そのものを入れ替えなければなりません。
不安な場合には業者に連絡しましょう。

■サービスマンに依頼すると出張料が…

メーカー相談窓口に連絡するのが良いとわかっていますが、「出張料がかかるし、日程調整なんかあって面倒だなあ」と先延ばしにしてしまうことがあります。
休みの日に、サービスマンの都合にあわせて家にいなければならないのが負担になる方も多いです。
そんなときには、給湯器や浴室乾燥機に対応した「駆けつけ型のサービス」をしている業者を頼りにしてみましょう。
修理問いあわせのときに、状況や型式を伝えなければなりませんが、スマホでのメール受付ができる場合、画像添付が使えますし、スケジュール調整もしやすいようです。
出張料無料のところに相談してみましょう。

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