給湯器の点検方法~こんな症状には要注意!

給湯器は、毎日の生活に欠かせませんし、お湯がでないとシャワーやお風呂も入れなくなってしまいます。普段から調子に気をつけて、早めの修理や入れ替えを検討しておきたい機器です。給湯器の点検についてお話しましょう。

 

■ガス給湯器の不具合のサイン

・お湯の温度が安定しない
・エラーコードを表示して運転が止まる
・運転音が重苦しく大きい
・笛のような高い音がなる
・お湯の勢いが弱い、水圧が物足りない
こうした症状が気になる場合には、給湯器の寿命が近いのかもしれません。
ガス機器の中に、すすがたくさん溜まっている場合や、パーツの変形や、がたつきが出ていることも多いものです。
しかし、ガス給湯器では、危険を伴いますから、専門技術者でなければ機器の内部を点検することができません。
先程あげた気になる症状に早く気づいて、専門業者に点検を依頼するのが得策です。
特に、臭いが気になる時にはすぐに連絡しましょう。

 

■自分でできるチェックとしては…

・お湯の温度が不安定ではないか
・お湯の勢いがいつも通りか
・運転音がうるさくないか
・いつもと違う臭いがしないか
・エラーコード表示の頻度が高くなっていないか
・置き場所にダンボールを積み上げたり、囲ったりしていないか
・ガスマイコンメーターの安全遮断装置が働いていないか
ガス機器の内部を開いてみなくても、使い始めの頃と違った感触を感じるなら、専門業者の点検を受けたほうが良いでしょう。
異常に気づいてすぐならば、ダメージも少なく、簡単な部品の交換や内部の掃除で調子が良くなるケースが多いものです。
異常が出始めているのに、メンテンナスせずに無理させると、複数のパーツが駄目になり、寿命を縮める事になります。
また、点検によって、「風通しが悪い」、「雨風の影響を受けやすく、雨水や枯れ葉が吹き付けることが多い」など、設置場所の条件の悪さや設置方法の不備に早く気づくこともあります。
外観や、使い心地、運転音などで気になることがあったら、専門家に点検をお願いしましょう。

 

■スケジュールをあわせるのがメンドウ

点検したほうが良いのかな…と思いながら、電話してスケジュールを合わせるのがメンドウだという人は多いものです。
最近は、スマホの予約ページや、問い合わせメールでサクッと連絡できます。
こうした専用受付ページを持っている場合、給湯器の設置場所、品番など口で伝えるのが難しい情報を画像添付で行えるのもラクです。
気になっているけれど、つい、メンドウで…という人は、点検無料の給湯器専門業者に連絡してみましょう。

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