給湯器の燃焼ランプが点滅!エラーコードは?

突然お湯が出なくなって見てみたら、燃焼ランプがいつもと違う感じに点滅…なんてことになったら、焦ってしまいますね。お湯が出るときに燃焼ランプが点灯するのは正常だと思いますが、点滅やお湯が出ないという場合は、エラーコードをチェックしましょう。

 

■燃焼ランプの点滅は不完全燃焼や不具合かも…

ケース① 燃焼ランプ『点灯』⇒ランプが光ってチカチカせず光が連続してついており、リモコンにも燃焼マークが表示される。⇒正常

ケース② 燃焼ランプ『点滅』⇒ランプが光ってチカチカしている。リモコンには燃焼マークが出ず、エラーコードが表示される。⇒異常
もちろん機種によって、点灯の仕方の意味が違いますし、ランプの色が、異常の時には変わることがあります。
もし、取扱説明書があるのなら、もう一度よく読み返して、3桁ほどの英字+数字のエラーコードが出ていないかチェックしましょう。
とりあえず、電源プラグを抜くか、ブレーカーOFFしてから再通電して復旧するか試しても良いですね。
それでも様子がおかしい、リモコンの表示部分にエラーコードが出ている場合には、説明書の指示に従い、サービスマンや、給湯器の専門家を呼んで点検を受けましょう。
パーツの修理や交換の必要があるなら、見積もりをとって、交換するか検討することになります。

 

■代表的なエラーコードと対処

『111』給湯側の点火エラー
『112』風呂側の点火エラー
⇒運転スイッチをOFF。ガスの元栓がしっかり開いているか確認。メーター安全装置が働いているなら復旧する。
⇒LPガスの場合は、ボンベ内のガス不足かも。ボンベ交換をガス会社に依頼。

『900』『901』『902』燃焼異常
⇒運転スイッチをON/OFF。プラグを抜いて20~30分放置してから、挿し直しして、基盤にリセットをかける。これを試しても復旧しない、すぐにエラーが出る場合には、専門家にチェックしてもらいましょう。

『888』点検お知らせ
⇒使用時間10年分を目安に点検を促すため『888』が表示される場合があります。異常がないことも多いですが、不具合が起こりやすくなっています。点検を受けておきましょう。
(参考:ノーリツGT-C206SAW BL)

 

■サービスマンは有料みたいで…

「専門業者といっても、有料なのかな?」
「修理にすごく掛かりそう」
こんな不安があることも多いでしょう。
燃焼ランプがいつもと違うなど、違和感を覚えたら、専門家のチェックを受けて置くべきです。
駆けつけ型のサービスを展開していて、点検修理は基本的に無料で行うという業者もいます。
スマホやネットから点検申し込みでき、便利なページを持っている業者がすぐに見つかる場合は、サービスセンターではなく、こうした専門業者に相談しても良いでしょう。

 

 

 

 

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