給湯器が点火しない!困ったときの対処法

寒い季節のお風呂が、1日の終わりの楽しみだという方は多いのではないでしょうか。ところがいざお風呂に入ろうと思ったときに、給湯器が点火しないなんてガッカリです。そんなピンチの時に何をチェックすべきか紹介しましょう。

■電源・水道・燃料・給湯器のどこに原因があるか

給湯器の仕組みから、原因を書き出してみると…
① 燃料がガスや灯油でも、電気がきていないと点火しない。
② 断水、水圧が足りない場合には点火しない。
③ ガスメーターの安全装置作動など燃料が止まっていたら点火しない。
④ 給湯器の部品の不調で点火しない。
⑤ 雷のあとなど、給湯器内部のブレーカーが働いて電源が入らず点火しない。
※ブレーカーが落ちているなど、電気的なエラーでは、プラグを抜いて30分して挿し直すと復旧することがあります。

給湯器が点火しない場合には、①~⑤までのどの原因が関係しているのかチェックしていきましょう。
単純なミスでは、ガス元栓や給水栓が閉まっている、断水や停電が起きている場合があります。
こうした原因なら、断水や停電が復旧し、元栓を開ければもとのように使えます。
しかし、部品が壊れているなど、給湯器そのものの不調なら、業者の点検や修理が必要です。

■給湯器が点火しない時のチェックリスト

□ ガスの元栓は開いている?安全装置ランプはついていない?
□ ブレーカー、給湯器内部のブレーカーが落ちていない?
□ 給湯器の電源ランプはついている?
□ 給水栓、他の蛇口から水が出る?水圧はいつもどおり?
□ お湯の蛇口をひねったら異音はない?
□ ガス臭さなど異臭はない?

電源や、ガスの供給に問題がないのに点火しない場合は、水圧の低さや給湯器内部の部品の故障が考えられます。
または、点火装置にススがたまっている、吸排気がホコリやゴミで塞がれているなど、正常な運転ができなくなっているかもしれません。
チェックポイントを確認し、吸排気などの掃除を行っても解決しない場合には、専門家に点検してもらいましょう。
点火装置や、電磁弁に異常がある場合も疑われますが、本体カバーを外して、内部の状況をチェックしなければ対処できません。

■すぐ来てくれる業者はいる?

プラグの抜き差しをしても、燃料や給水栓のチェックをしても正常な運転ができない場合には、駆けつけ型のサービスをしている業者が頼りになります。
『点検無料』の業者なら、料金を心配せずに問い合わせできますね。
入れ替え・取り付けについても、駆けつけ型サービスの業者なら、格安で設置環境にあった機種を短時間で取り付け可能です。

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