エアコンの温風が出ない!自分でできる対処法は?
- 2017/10/6
- エアコン
肌寒い季節を迎えてから、いざという時にエアコンの温風が出ない…そんな事態になったら困ります。自分で解消できるトラブル対処法はないのでしょうか?エアコンの温風が出ない時にどうしたら良いかまとめていきましょう。
■温風が出ないときのよくある原因
・ブレーカーが落ちている。⇒ブレーカーなどの状態を確かめる。
・運転音が聞こえず風が出ない。⇒電源のオンオフを行ってみる。だめなら業者に依頼。
・熱が逃げ温度が上がらない。⇒熱交換器の汚れを落とす。
・送風経路につまりがある。⇒フィルターの掃除をする。
・冷媒ガスがきれている。⇒業者に頼んでガスの補充作業をする。
・部屋の窓から熱が逃げて温度が上がらない状況。⇒厚いカーテン、隙間風防止、断熱をする。
エアコンが稼働しない場合、ブレーカーの状況を確かめ、スイッチを入れ直しましょう。
電源がついていて室温がうまく上がらない場合には、フィルター詰まりで十分な風量が出ていないか、熱交換器の汚れが原因で、温風の温度を上げきれていない場合があります。
また、室内の温度にムラがあると、空気が温度差のあるところへ流れ、肌寒く感じます。
大きな窓には厚いカーテン、玄関などドアの開け閉めに気をつけてみましょう。
■エラーコード表示されていないか確かめる
風は出るのに温風が出ない場合、温度設定が満たされているため、一時的に送風運転になっていることもあります。
温度設定、エラーコードが出ていないか確かめましょう。
日立は『12 エアコンサーミスタ異常』など、二桁の数字で表されることが多くなっています。
取扱説明書に沿って、指示に従いましょう。
エラーの中には、電源パネルからオンオフしたことで復旧されるケースもありますが、温風が出ないなどの症状が続く場合には、業者の検査と修理をおすすめします。
■どんな業者を選んだら良い?
技術に定評があることはもちろんですが、親身なサービスをしてくれるところが良いですね。
中にはチョット呼んだだけで出張料が何千円もかかったというウワサも流れています。
なんだか頼みにくいと感じることもあるのではないでしょうか。
でも、点検・見積もりは無料で受け付けている業者もあります。
不安なまま寒い季節を迎える前に、プロに相談してみましょう。
エアコンは、もし買い替えするとしても、設置条件にあわせて機種を選ばなければいけません。