トイレ汚れのお掃除方法

トイレには神様がいるなんて言われますが、よごれをためないように気をつけておくと、気分がスッキリして運気もアップしそうですね。といれよごれの種類を知っておくと効果的なおそうじができます。よごれの種類と効果的な落とし方を紹介しましょう。

■8つのトイレ汚れ
① アンモニア汚れ
② 水垢汚れ
③ ピンクぬめり(バクテリア)やカビ
④ 便器の黒ずみ(尿石+カビ)
⑤ 金属部分のサビ汚れ
⑥ 便座やハンドルの皮脂汚れ
⑦ 衣類やペーパーがすれることででるホコリ
⑧ 皮脂と金属が結びついてできた、洗面ボウルのざらつき

<基本的な汚れ掃除>
『ホコリ取り』
クイックルハンディーなどを使って、高い位置から順にホコリを払っていきます。
窓枠や、棚、タンクの上、ペーパーホルダーだけでなく、水洗の周りや給水管のあたりにも
よくホコリがたまります。使い捨てならそのまま床そうじもOK。

『便器内をこすり洗い』
トイレ洗剤をふりかけて便器内をこすります。汚れていないように見えても、①~④の汚れのもとにさらされていますから、こすり洗いを定期的にしたほうが良いです。

『ウェットクリーナー』
ウェットティッシュタイプのクリーナーで、“便器の拭き取り→壁のよごれ取り→床の汚れ取り”の順に汚れをふきとります。

■クエン酸を使った掃除方法
クエン酸を溶かした水をスプレーして手持ちの雑巾でお掃除する方法もおすすめです。
酸性の性質が尿石、水垢を落としやすくしますし、臭いのもとになるアンモニア臭を中和して抑えてくれます。
クエン酸小さじ1杯(およそ5g)に対し、200ccの水に溶かして使います。
スプレーボトルに、クエン酸と水を入れて混ぜると良いでしょう。
ホコリ取りをしたあと、気になる場所にスプレーして雑巾で拭き取ります。
便器だけでなく、壁にとんだ尿の汚れや臭いにも効果的です。
防水性のあるクロスを貼ってあるなら、そのままスプレーして拭き取ります。
クエン酸には菌を抑える効果もありますから、ピンクぬめりやカビ防止にもなります。
洗面ボウルの掃除に普段から使っておけば、ざらつき汚れ(水垢、金属せっけん)を防げます。

■少しの油断でトイレは汚れてしまう
トイレは毎日使う場所なので、ちょっとこすったり、拭き取ったりしておくと汚れがたまりにくいです。
わかっているけれど、気づいたら数日経っているということもあり、汚れがたまってしまうんですよね。
石のように結晶化した汚れを落とすのは、本当に大変です。
節水・防汚機能が気になって、新しいトイレに交換したらどうかな…など考えてしまいますね。

 

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